ホワイトソースの正しい作り方は、多めのバターで炒めた玉ねぎに、薄力粉を振り入れて炒め、牛乳を少しずつ加えてとろみをつける…。文字で書くと単純ですが、薄力粉がダマになってしまったり、いまいちとろみが付かなかったり…。
\そんなあなたに、今回の作り方をぜひ試していただきたい!/
あらかじめホワイトソースの材料を混ぜてから加熱する方法だと、ダマになる要素がまるでないので失敗なく作ることができるんです。
本来は薄力粉をしっかり炒めるために、バターの量が多くなるのですが、今回の方法ではバターはあくまでも風味づけの役割だけなので、具材を炒めるのにはサラダ油でOKです。バターたっぷりで作るより経済的☆
薄力粉を炒めないからと言って、粉くさいなんてこともありません!
しっかりとしたとろみをつけるのが好みなので今回のレシピでは牛乳400ccに対して薄力粉は大さじ4使っています。この分量だと驚くほどあっという間にとろみがつきますよ。
さらっとしたホワイトソースがお好みでしたら、薄力粉は大さじ3程度に減らして作ってください。
ダマにならない!絶対失敗しないマカロニグラタン
今夜はグラタンでした〜✨ pic.twitter.com/KgpHnnPswj
— 加東英里子/katoh eriko (@erikokatoh55) June 23, 2022
〈材料:2人分〉
・玉ねぎ…1/2個
・むきえび…100g
・カニかまぼこ…3本
・サラダ油…大さじ1
・バター…20g
・マカロニ(早ゆで4分を使用)…50g
★ホワイトソース
・薄力粉…大さじ4
・塩…小さじ1/2
・顆粒コンソメ…小さじ1
・牛乳…400cc
・ピザ用チーズ(またはとろけるチーズ)…50g
・粉チーズ…大さじ1
作り方
- 小鍋に湯をわかして塩(分量外:小さじ1程度)を入れる。マカロニを入れて袋の表記時間通りにゆでてざるにあげる。
- 玉ねぎは横半分に切ってから縦に薄切りにする。
- むきえびは背わたをとりのぞく。洗って水気を切り、大きければ2〜3等分に切る。カニかまぼこは割く。
- フライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、玉ねぎを入れてすき通るまで炒める。
- むきえび、カニかまぼこ、バターを加えて、むきえびの色が変わるまで炒める。
- (材料を炒めている間に)ホワイトソースの材料をふたつきの容器に表記の順に入れ、ふたをしてしっかりと振って混ぜる。
- フライパンに⑥のホワイトソースの材料を加えて、混ぜながらとろみがつくまで加熱する。ゆでたマカロニを加えてひと混ぜする。
- 耐熱皿に入れ、ピザ用チーズを散らして粉チーズをふる。トースターで表面に焼き色がつくまで10分ほど焼く。
私がホワイトソースを混ぜるために使っているのは【ザバス プロテインシェーカー】です。
広口で材料を入れやすく、しっかりと混ざるし丈夫。目盛りがついているので、計量もできる。もちろん普段はプロテインを混ぜるのにも大活躍!
具材はむきえびとカニかまぼこを使っていますが、鶏もも肉やキノコ、ベーコンなんかでもおいしいですよね。具材はお好みでどうぞ!
息子にも大好評のレシピです。ホワイトソースがたっぷりなので、息子はごはんの上にのせてドリア風にして食べるのが好きだそう。
グラタンを入れる耐熱容器は、アサヒ軽金属のスペースパンを使っています。
もう15年以上愛用しているので、見た目はよろしくないですが、グラタンだけでなく、肉や魚を焼くのにも本当に重宝しています。トースターや魚焼きグリルの調理にはなくてはならない相棒です!
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