
家庭でよく使う調理器具と言えば?
そう聞かれて真っ先に思い浮かぶのはフライパン!
上手に使いこなせば、フライパン1つで炒め物・煮物・揚げ物・蒸し物など、大体の家庭料理が作れます。
そんな便利で身近な調理器具ですが、素材や価格帯が幅広いので、購入時にとても迷ってしまいます。
おすすめのフライパンを即答できる人は意外と少ないかもしれません。
フードコーディネーター歴15年以上&1児の母である私は、仕事でも家庭でも毎日フライパンを使っています。

そんな私もお気に入りのフライパンを見つけるまでは、数々の失敗を繰り返していたフライパンジプシーでした。
フライパンと一口に言っても、素材・サイズ・価格帯・寿命などは様々。
目的・使用頻度・使う人の料理レベルによってベストなフライパンは全く違ってきます。
お手入れが楽で使い勝手が良いのはもちろんだけど、コスパの良さも見逃せない!
そんな私のような子育て世代に向けて、本記事ではおすすめのフライパンをピックアップしてみようと思います。サイズは広い用途で使える26〜28cmのものから選んでいます。
たくさん言いたいことがあるのでちょっと長くなってしまいます…!



とりあえずおすすめだけ教えて欲しい!という忙しい方のために、いきなりですが、まずは第1位をズバリお伝えします!
迷ったらこれ!フードコーディネーター激推しのコスパ最強フライパン
フライパンジプシーの皆さん!迷ったらこれです!!
サーモス プラズマ超硬質コート フライパン 26cm KFC-026-MDB
私が「フライパンジプシー」を卒業したのはこのサーモス プラズマ超硬質コート フライパンに出会ったおかげです。2,000円台でこのクオリティのフライパンが買えるなんて、ちょっと驚きですよ!
- 超硬質プラズマコーティングで耐久性バツグン
- 軽量設計で扱いやすく、日々の調理をストレスフリーに
- IH・ガス火両対応
コーティングがしっかりしているので、焦げ付きにくさも抜群。これ1枚あれば、普段の料理がぐっと快適になります!





私はこのフライパンがお気に入り過ぎて、もう5年くらいずっとリピートしています。
コスパ最強のフライパンとは?選び方のポイント
のこり4つの商品を紹介する前に、フライパンの選び方、買い替えのタイミングについて私なりに重視しているポイントを紹介します。
フライパン選びで重要なのは「価格と品質のバランス」
フライパン選びで意識したいのは、価格と品質のバランスです。
特にコスパの良さで人気のコーティング加工されたフライパンは、どんなに高価でも「一生もの」とは言いづらいのが現実。
消耗品と割り切り、賢く選ぶのが正解です。
コスパ重視ならこの価格帯を狙おう(目安:3,000円前後)
私自身も、口コミを参考にしながら5,000〜6,000円台のフライパンをいろいろ試してきましたが、1年以上快適に使い続けられたものはほとんどありませんでした。
だからこそ、2,000~3,000円台なら、気軽に買い換えられる絶妙な価格帯。半年〜1年で買い換えても惜しくないと感じられるのが魅力です。
コーティング加工のフライパンは「消耗品」と割り切って、購入しやすい価格帯のものを選んで、適正な期間使用するというサイクルが一番賢い選択です!



私はフードコーディネーターという仕事柄もあり、フライパンの使用頻度が高いので、半年くらいで買い替えるようにしています。
「焦げ付きにくさ」に加えて「軽さ」も重視されている!
最近のフライパン選びでは、「焦げつきにくい」だけじゃなくて、「軽くて扱いやすい」ことも大きなポイントになっています。
毎日のごはん作りで、重たいフライパンを振るのはけっこう大変ですよね。サッと使えて、サッと洗える。そんな手軽さを求めている方が増えています。
そんな人にぴったりなのが、フッ素樹脂加工(テフロン加工)のアルミフライパン。
軽くて持ちやすいし、焦げつきにくいから調理も後片づけもラクちんです。
フッ素樹脂加工(テフロン加工)のアルミフライパンのうれしいポイント
アルミ製なので片手でもラクに持てて、調理中のストレスがありません。炒めものや片手での操作もスムーズです。
フッ素樹脂加工のおかげで、卵焼きや魚もスルッと仕上がります。少ない油でもくっつかず、ヘルシー調理にも最適!
汚れがこびりつきにくく、水や洗剤でサッと落ちるので、洗い物がグンと楽になります。
アイリスオーヤマやサーモスなど、多くのメーカーが軽量&使いやすさを重視したモデルを出しているので、サイズや予算に合わせて選べます。
マーブルコートやダイヤモンドコートなど、耐久性の高い加工がされたものもあり、長く快適に使えるのもポイントです。
焦げつきにくくて軽いフライパンは、毎日の料理をちょっとラクにしてくれる心強い味方。
ぜひ、あなたの調理スタイルに合った一枚を見つけてくださいね。
【2025年最新】2,000円台で買える!フライパンおすすめ5選
ここからはフードコーディネーター歴15年以上&1児の母である私がおすすめする、コスパ最強のフライパン5選です。
価格変動はありますが、現時点では2,000円台(1,000円台もある!)で購入できるなかで、特におすすめのものをピックアップしています。
まずは、今回ご紹介するアイテムを一覧で比較してみましょう!
商品名 | 特徴 | おすすめポイント | 参考価格(税込) |
---|---|---|---|
サーモス プラズマ超硬質コート フライパン 26cm | 超硬質プラズマコーティング、軽量設計、IH・ガス火対応 | 耐久性と軽さの両立 | 2,791円 |
パール金属 ワコートレーディング フライパン 26cm | マーブルコート、軽量設計、IH・ガス火対応 | 軽くて毎日使いやすい | 1,218円 |
CAROTE カローテ フライパン 蓋付き 26cm | マーブルコート、蓋付き、IH・ガス火対応 | おしゃれな見た目と機能性のいいとこどり | 2,618円 |
ティファール フライパン 26cm(ガス火専用) | チタンコーティング、取っ手付き、ガス火専用 | シンプル設計で初心者向き | 2,530円 |
アイリスオーヤマ IH対応 フライパン 26cm深型 | ダイヤモンドコート、深型デザイン、IH・ガス火対応 | 「ちょっと深め」が料理の幅を広げる | 2,494円 |
※2025年5月2日時点の価格を参考にしています。
サーモス プラズマ超硬質コート フライパン 26cm
耐久性と焦げ付きにくさを両立した、サーモスのプラズマ超硬質コートはまさに“主力”フライパン。
独自のプラズマ超硬質コーティングはアルミの10倍の硬さを誇り、長期間使ってもこびりつきにくさが続きます。
軽量設計で扱いやすく、IH・ガス火のどちらにも対応。
「サーモス=水筒」のイメージを覆す高性能で、口コミでも「丈夫で使いやすい」と評判です。
毎日の調理を快適にしたい方におすすめの一枚!



これからは「サーモス=フライパン」の時代到来です!


パール金属 ワコートレーディング フライパン 26cm HB-8593
Amazonで1,218円!2度見してしまうようなお安さ!「新生活の最初の一枚」にもぴったりなパール金属のコスパ抜群モデル!※2025年5月2日時点の価格を参考にしています。
驚くほど軽く、毎日使いに最適なフライパンはフッ素加工で焦げ付きにくく、お手入れも簡単です。
IH・ガス火どちらにも対応しているので、キッチンを選ばず活躍します。
軽さを活かしてサッと振れるので、炒め物もスムーズ。



私は、調理シーンを撮影するような仕事の時は、新しいフライパンをいつも使いたいので、手軽に購入できるこのパール金属のフライパンを愛用しています。


CAROTE カローテ フライパン 蓋付き 26cm
おしゃれな見た目と機能性を兼ね備えたカローテのフライパン。
内側がマーブルコートで焦げ付きにくく、洗いやすさも抜群。
専用ガラス蓋付きで、煮込みや蒸し料理にも幅広く使えます。
IH・ガス火どちらにも使え、ナチュラルカラーのデザインがキッチンを明るく彩ります。ナチュラルカラーのデザインがキッチンを明るくしてくれます。蓋の持ち手もかわいい!



「料理のモチベが上がった!」という声も多い!見た目にもこだわりたいおしゃれさんにもおすすめ。


ティファール フライパン 26cm(ガス火専用)
シンプルで丈夫、迷ったら選びたい、ティファールの定番フライパン。
ちなみに、このフライパンの重さはたったの590g!
とっても軽くて、調理中にフライパンを片手で持ち上げるのもラクラクです。
軽さのヒミツは、ガス火専用のシンプルな底構造にあります。
IH対応のフライパンって、熱伝導を均等にするために底に厚みがあって重たくなりがち。同じサイズのティファールのIH対応モデルは約1.2kg。比べると、ほぼ半分の軽さなんです!
「毎日使うものだから、少しでも軽い方が助かる」そんな方には、この軽さも本当にありがたいポイントです。



ガス火専用商品のため、IH対応のフライパンよりも軽い!安い!
ガス火メインのおうちなら、これを選んで間違いなし。


アイリスオーヤマ IH対応 フライパン 26cm深型
アイリスオーヤマのダイヤモンドコート フライパンは「ちょっと深め」がめちゃくちゃ便利!フライパンなのにカレーや煮物、麺類など幅広いメニューに対応。
ダイヤモンドコート加工で焦げ付きにくく、耐久性も十分。IH・ガス火両対応で、どんなキッチンでも使いやすいのが魅力です。



炒め物や焼き物だけでなく、深型の特長を活かして麺を茹でたり、たっぷりのスープを作ったりと、これ1枚で何役もこなせる万能タイプ!
「使い勝手がよくて、もう普通のフライパンには戻れない」という人も。


まとめ|コスパ最強フライパンで快適な料理生活を始めよう
今回は、価格と品質のバランスに優れたコーティング加工のフライパンを厳選しました。
家庭の調理に欠かせないフライパン。朝晩の2回、毎日使うと考えれば、1年で730回も使う計算です。
いくら高価なものでも、コーティング加工のフライパンは「一生もの」といえるほどは長持ちしません。毎日使う調理器具だからこそ、コスパを重視して選んで必要に応じて買い替える方が、結果的にストレスが少なくなります。
コスパ抜群のフライパンを見つけて毎日の料理を楽しく快適にしていきましょう!

