チーズはカリッと、卵はとろ〜り。
一度食べたらクセになる、「外カリ中トロ」のチーズトーストのレシピです。
卵の白身を吸った食パンが、まるでフレンチトーストのような味わいに!外のチーズはカリカリ、中の卵はとろ~り!!トースターでは作れない、フライパンならではの食感です。

しかも材料はたったの3つ。休日のブランチにゆっくり楽しみたいリッチなトーストです。
レシピ|とろ〜り卵のチーズトースト
調理時間 10分


材料 1人分
- 食パン(6枚切り)…1枚
- ピザ用チーズ …20g程度
- 卵…1個
作り方
包丁で食パンの中心を8cm四方ほどにカットして、中身を取り出す。
POINT :くり抜いた中身も後で使うので、きれいに切って取っておいてくださいね。


冷たい状態のフライパンに、ピザ用チーズを食パンの大きさより少しだけ広くなるように薄く広げる。


チーズの上に食パンのくりぬいた外側を置く。
中央の穴に卵をやさしく割り入れ、弱めの中火で加熱する。


1でくりぬいた食パンの中身を穴の上にのせる。
POINT :穴にぎゅっと押し込んでしまうと黄身が割れてしまうので、この写真くらいにやさしくのせてください


チーズにこんがりカリカリに焼き色がついたら、フライ返しを使ってゆっくりと裏返す。弱火にして、卵が半熟になり、反対側にも軽く焼き色がつくまで焼いて完成!
POINT :フライ返しを持っていないほうの手で中身のパンのあたりを軽く押さえながら裏返すと崩れにくくなります。


食べ方・アレンジのヒント
お好みで塩・こしょうをふって、ナイフとフォークで一口大に切ってどうぞ!
はちみつ&黒こしょうの組み合わせも美味しいですよ
焼く前に、食パンの両面にバターを薄く塗るとさらに風味がアップ!
卵焼き器もおすすめ!


卵焼き器だとジャストサイズ♪



わが家ではフライパンと卵焼き器のダブル使い!一度に2枚焼けて時短になりますよ~。
こちらのサーモスの卵焼きフライパンを使っています。


チーズをカリカリに仕上げるポイント!


このレシピの美味しさのポイントはなんといってもカリカリのチーズです!
ここではチーズをカリカリに仕上げるポイントを紹介します。
・フライパンは必ず冷たい状態からチーズをのせる
・チーズはできるだけ薄く広げると、羽根ができやすい
・テフロンやセラミック加工など、チーズがくっつきにくいフライパンがおすすめ!
冷たいフライパンからスタートすると、チーズがじんわりと溶け始めます。その結果、薄く均一に広がりやすくなり、羽根のようなパリパリ食感に仕上がります。とくに「羽根チーズ」を狙うなら、じっくり溶けて→水分が抜けて→焼き固まるというプロセスが重要です!
熱いフライパンにいきなりチーズをのせると、外側だけすぐ焦げて中が溶けきらないまま固まることがあるので注意しましょう。
今回のように油をひかずに作るためにはコーティング加工のフライパンを使うのもポイントです。もしくっつく心配がある場合は、フライパンに薄く油を塗ってから作りましょう。



カリカリ&とろ~り食感のチーズトーストは子どもにも大人気です♪

