今回一番のこだわりポイントはデザインです!
今まで使っていた炊飯器は、炊飯の機能としては文句なしだったのですが、見た目が
「ザ・炊飯器!」
という感じのものでした。
まずは価格や容量は考えずに、デザインの良い炊飯器をピックアップしてみました。
デザインにこだわったおしゃれな炊飯器は?
おしゃれな炊飯器として今回候補に挙げたのは
バーミキュラ ライスポット
目指したのは世界一おいしいご飯が炊ける炊飯器
そんなキャッチコピーのVermicular(バーミキュラ)ライスポット。炊飯機能にこだわった結果、保温機能を排除するというストイックさ!
老舗鋳造メーカーが作っただけあって、炊飯器としてだけではなく、鍋としての機能も抜群で、無水調理や焼き物までできるオールラウンダー!
バリュミューダ The Gohan
米を踊らせない独自の加熱方法でふっくら
高性能トースターでおなじみのBALMUDA(バルミューダ)は、調理家電だけでなく、サーキュレーターやスピーカーなど、先端テクノロジーを駆使した製品を作っているブランド。
「米を踊らせない蒸気炊飯」という独自の加熱方法で、ハリがありながらもふっくらとした食感を実現したそうです!
長谷園×siroca 全自動炊飯土鍋 かまどさん電気
炊飯土鍋の最高峰をそのまま電気化!
「お料理ケトル ちょいなべ」や「電気圧力鍋」など、便利でおしゃれな調理家電が人気のsiroca(シロカ)が伊賀焼の窯元【長谷川園】のかまどさんをそのまま電気釜にしたユニークな炊飯器です。
土鍋の調湿効果で、おひつのように「冷めてもおいしい」ご飯をキープできるそうです。
レコルト コンパクトライスクッカー
ミニマルなデザインの多機能コンパクト炊飯器
recolte(レコルト)はムダを削いだ機能と手頃な価格でキッチン家電を提案しているブランドです。
コンパクトライスクッカーは、タッチパネル式で、すっきりとしたおしゃれなデザイン。炊飯以外にもおかずやパン、スープなどの調理機能も充実。
象印 STAN.
機能性・使いやすさ・デザイン性を追求
象印の「STAN.(スタン)」は炊飯器以外にもコーヒーメーカーやホットプレート、電気ポットが揃うシリーズ。
インテリアになじむシンプルなデザインが魅力です。
アイネクス Smart Rice Cooker
最大33%糖質カット!
Ainx(アイネクス)スマートライスクッカーの特徴は、なんといっても「糖質カット!」
糖質カット炊飯モードは、炊飯の途中で水に溶け出す米のでんぷん質をトレーで受け止めることで、糖質とカロリーをカットする仕組みだそう。
数千円から10万円を超えるものまで!炊飯器の違いって何?
このような値段の違いも含め、炊飯器を選ぶ時に知っておくと役に立つポイントをまとめてみました。
炊飯器を買う時に知っておくと役に立つ豆知識
マイコン・IH・圧力IHの違いは?
炊飯器の価格の違いは、加熱方式の違いによるものが大きいです。
・マイコン式…本体の底のヒーターが加熱。炊き上がりが早いのが特徴ですが、熱源が底だけなので、3合以上になると加熱ムラになる可能性もあります。
・IH式…IHコイルによる強い加熱で内釜全体を一気に加熱。うまみを引き出して芯までふっくら。ツヤツヤの炊き上がりです。
・圧力IH…IH方式で加熱した後に圧力を加えて炊飯。お米の甘味を引き出してもちもちの炊き上がり。各メーカーから販売されている、10万円を超えるような最上位モデルなどの高価な炊飯器はこの圧力IHのものが多いです。
家族構成に合った炊飯器の選び方は?
炊飯器を選ぶ時に多くの人が重視するポイントは「何合炊きか?」ではないでしょうか?
1〜2人家族なら3合炊き、3〜5人なら5.5合炊き、6人以上なら1升炊きがおおよその目安です。
わが家は夫・小学生男児・私の3人家族なので、5.5合炊きのものを探していました。
炊飯器5.5合炊きの炊飯器で何合の炊き込みご飯が作れる?
炊飯器で作れる炊き込みご飯の量は、ざっくりいうと炊飯器の最大炊飯容量の約6割ですが、加熱方式によって若干違います。
加熱方式別に、5.5合炊き炊飯器で作れる炊き込みご飯の最大炊飯容量を表にまとめました。(※製品によって異なる場合もあります。)
購入したのは「STAN.」その理由は?
先ほどいくつか候補をピックアップしたおしゃれな炊飯器の中で、今回購入したのは
象印のSTAN.(スタン)でした。
決め手はこの3点です。
・炊飯器らしくないシンプルな四角い形状
・3人家族でも十分な5.5合炊き
・おいしく炊けるIH式で、手頃な価格
四角いフォルムがかわいい!
デザインはTENTというクリエイティブユニットが担当しているそうです。
カラーはホワイトとブラックの2種類
STAN.を購入すると決めてからも、色はかなり悩みました。
・控えめな存在感のホワイト
・おしゃれでマットなブラック
単品で見るとブラックが好みでしたが、隣に並ぶアラジントースター・棚の色(エレクター)に合わせてホワイトにしました。
STAN.の基本スペック
見た目はとてもシンプルですが、炊飯メニューはバラエティに富んでいます。
無洗米や玄米だけでなく、雑穀米・発芽玄米などコースが細かく分かれています!
お手入れ楽々のシンプル設計
炊飯後に毎回洗う必要があるパーツは「内釜」と「内ぶた」の2つだけ。表面と庫内は「フラットトップパネル」「フラット庫内」でお掃除しやすい設計です。
内釜は3年保証&洗米OK!
内釜は象印の人気炊飯器「極め炊き」にも使われている「黒まる厚釜」。内釜のフッ素加工は3年間無償交換してくれます!
内釜を傷めてしまうので、洗米はボウルなどを使っていますが、実は洗米OKの内釜なんです。
ブザー・メロディー・サイレントの切り替えができる
炊き上がりや炊飯予約の時になるメロディーは、初期設定では「きらきら星」と「アマリリス」になっています。炊飯・再加熱・クリーニングが終了した時にお知らせ音が鳴らないようにする「サイレントモード」もあります。
STAN.のレビュー(口コミ)で気になる点を見つけました
Amazonや楽天などで、ネガティブなレビューをいくつか目にしました。
気になるレビュー その①「音がうるさい」
ネガティブなレビューで一番多かったのは「音がうるさい」というもの。
加熱している間は確かに音がします。蒸らしになると静かに。
音量に対する感じ方は人それぞれですが、寝室部分とキッチン部分が近いようなワンルームタイプに住んでいる方は特に気になるポイントですよね。炊飯時の様子を撮影した動画もこの後に載せているので、ぜひ参考にしてください。
気になるレビュー その②「炊いたお米がおいしくない」
「炊けたご飯がパサパサでおいしくない」というレビューもありました。
出荷時の初期設定が「エコ炊飯メニュー」に設定されているせいかもしれません。
「ふつう・やわらかめ・かため」と炊き分けられるので、お米に含まれる水分量や種類によって選ぶコースや水の量は調整して探っていく必要があるかもしれませんが、個人的にはパサパサしてしまった、という失敗はありません。
実際に炊飯している動画を撮影してみました
実際レビューにある音がどんな音なのかがわかるように炊飯時の動画を撮ってみました。炊き上がったお米の状態もご覧ください。
おわりに
おしゃれな炊飯器が欲しくて色々探した結果、私が選んだ「STAN.」は見た目と価格のバランスもよく、キッチンがおしゃれになって満足の買い物になりました。
STAN.には他にも「ホットプレート」「コーヒーメーカー」「電動ポット」もあります。
炊飯器を気に入った方は、シリーズで揃えるのも素敵ですね!